スウィング

してる感じ。頭の中が。というわけで「ベルヴィル・ランデブー」を見てきました。小さいとこだったんですけど、それにしたってという観客2人状態で。直前の予告が始まったときまでは独占状態でしたよ。とてもリラックス。家で見てるみたい(笑)。
それで映画の内容とかはわたしが書くまでもないと思いますけれども、ホントに面白かった!です。後ろに座ったもう1人のお姉さんもくすくす笑ってたし、何だか楽しかったです。それにしても食べてるものが何一つ美味しそうでない(笑)というのもすごいと思いました。いやビックリ(笑)。動きとか造形とか、色とか、そして音楽もどれも良かった。おばあちゃん(と三つ子)が大活躍。ラストシーンにはちょっと「あ・・・」て感じになりました。DVD出たら欲しいなー。
パンフレットが紙芝居になってるのも面白いですね。読みづらいですけどね。とりあえず絵を眺めてニヤニヤしたので、今度ゆっくり裏も読もうと思います。

昨日行けたらなーと思ってたんですよ。今週までの上映って新聞では載ってましたし。ところがいろいろ予定の変更が入って間に合わず。本日になりました。そうしたら今朝の新聞では来週まで上映期間が延びてて、あんまり焦って来なくても良かったかな?とも思いつつも、ちょっといろいろ溜まってきてましたので発散の意味も込めて楽しんできました。何だかスッキリしたよ(笑)。こんなんでぐったり来てたらイケナイなーと思ったり。また元気にやってこうと思いました。
言葉数のとても少ないお話で、主人公(はおばあちゃんか)の自転車乗りになるシャンピニオンなんて最後に一言しゃべるだけですし、おばあちゃんもあんまりしゃべりません。でも絵とその動きがとても雄弁。ベルヴィルっていうのはたぶんニューヨークあたりのイメージなんでしょうけども、フランスらしい(のか?)皮肉にまみれた街でした。でもとても魅力的。建物が混んでる感じとかも。それが全部絵のイメージで入ってくるのでもう頭の中が三つ子の歌をBGMにスウィングしっぱなしなわけです。わけですってね。
それで帰ってからすぐ感想書こうかと思ったんですけども、なかなかまとまらず。今週に入ってすっかり暖かくなって一度に溶け始めた雪で水たまりのようになってる道と同じでぐちゃぐちゃ。汗を流して巡回に出て、ドキュメント眺めてボイトレの先生ってすごいなーと思ったり。当然なのかもしれませんけど問題点をすぐ見つけて対策を取ってくれる。これで紺ちゃんが進化するんですね。目が大きいなぁ。いよいよ次回からはれいなの進化も始まるのかな?ドキュメントってここのとこ見逃し気味なんですけど、まだやってないよね。そういえば紺ちゃんのボイトレって亀ちゃんのダンスの前にもやってた気がしますけど。

あとね。落ち着くのに良かったのは、最近ブックオフで発見した鈴木志保さんの「船を建てる」でした。こちらはほとんど反対の、静かな画面とアシカたちの印象的な言葉で出来ている、とても素敵なお話です。1巻をたまたま見つけたんですけど、残りも探しますよ。文庫とかで出てないでしょうかね。さ、明日も頑張ろう!

オヤスミナサイ。