君に届け
というマンガが好きです。
今4巻まで出てるんですけど、ときどき4冊まとめて読み直してしまう。何がそんなに気になるのか、よく分かんないんですけどね。
たぶん自分の高校時代は、このマンガの脇役の人達並みに普通の生活だったと思う。そんなにときめくわけでもなく(笑)、そんなに悩むほどでもなく。それなりに部活して、それなりに勉強的なこともして。そんで、それなりに楽しく青春的な感じだったのではないかと。強烈な思い出ってほどかというとそんなにドラマティックじゃなかったと思うんですけど、それでもやっぱりそのときにしか感じることの出来なかった、とても貴重で、今から思えばキラキラの時間だったんだろうなーと。幸せだったということでしょうか(笑)。
今はいまで、もちろん不幸なはずもなく。
でも、そうですね、はてな始めた頃って、なんかこう「これを書いておきたい」っていうかテレビで見たことや聴いた音楽のことを書いたりすることが本当に楽しかったな、ってことを思い出すわけです。それからいつのまにか3年ほど経ってしまっていて、あんまり想像できていなかった会社員生活にもある程度馴染んでしまっていて、それはもちろん悪いことじゃないんですけども、毎日あんなに何時間も文章を読んだり書いたりしていたときと、どこかが変わっているんじゃないかなって。それを不安というか、ちょっとチクッとした感傷のように思うのです。
ネット越しに出会った皆さんがいて、毎日のようにその文章に笑ったりホロッときたり、熱くなったり。読んでることしか出来ない方も多いですし、幸運にも言葉を交わすことが出来た方もいらっしゃいますし。それもやはりネット越しではあるわけですけども、それでも自分に向けられた言葉の嬉しさというか。うーん、こういうことって上手く説明できる気がしませんね(笑)。説明できると自分が信じていないからでしょうか。
そんな毎日で、それでも今でも、何か嬉しいことがあったり、主にテレビとか本とか、そしてもちろん彼女たちのことで思ったことがあったりするときに、やっぱり思うのがはてなに書いて、自分の気持ちをまとめたい、この気持ちを少しでも誰かに伝えたいってことだったりします。前のようにホントに書き始めるということが出来なくなってしまっているのが自分でももどかしいのですけど。こういうことって、考えすぎないで書いてみれば何てことはなかったりするものなんじゃないかと期待してるわけですけども。
ああーまとまらない。でもこんな気持ちも、思ったことや、嬉しかったこととか、そんなことも全部。だいすきだって気持ちを、自分を幸せにしてくれたことへの感謝のきもちを。「君に届け」って思いながら毎日を過ごしたいと、心から思うのです。
なんて。ときどき出てきますので、またヨロシクお願いします。
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