Berryz工房1st

というわけで聴きましたよ、「超ベリーズ」。可愛いわーというのが基本の感想です(笑)。歌に関してはやっぱりWさん達の方が上手と思いますけども、経験も違いますし、これからの成長を見守っていくというのも大きな楽しみのひとつだと思いますので。や、比べればってことで、むしろ思ったより上手かった(失礼!)ですよ。あと曲が良かった。すごくアルバムとして充実してたんじゃないかな。最初だけに力も入ったのでしょうか。シングル曲には向かないかも知れないけど良い曲ってありますよね?アルバムの中で生きてくるっていう。そんな感じの好い曲が多くて、通して聴いていて気持ちよかったと思います。
シングル曲とC/Wが全部収録されてるベスト盤みたいなのもお得かも知れないけど、こういうオリジナルアルバムらしさっていうのを待ってたので、個人的には大満足でした。

シングル以外の曲からお気に入りをあげると、「安心感*1」とか。内容は・・・追いかけるキモチっていうのは分からなくもないけど、ちょっと自分にはムリかも(笑)と思っちゃったことはナイショです。初めての恋の頃にはそれがとっても大きいものに感じられて、その中にどっぷりはまってしまう感じはありますけど。ただ、そんなハマリっぷりの表現が、電話を相手からかけて欲しいとか、それでお母さんに自慢したいのとか、可愛いものなのでアリかな。

恋はひっぱりだこ*2」もポップなアイドル的恋愛ソングとして良い出来だと思いますし、「小遣いUP大作戦*3」も面白いと思いました。でも一番気に入った、というか個人的な思い出にヒットしたのが大好きなおばあちゃんを思い出した「蝉*4」でした。
東北のお母さん方のおばあちゃんの家にいた、小学3年生の夏休みを思い出したんです。待ってる人がいたわけじゃないですケド(笑)。
その頃はお姉ちゃんはたしかもう高校生だったのかな?来てなくて、かなり淋しくて。TVでやってる番組も違うし、最初は緊張もしてるからあんまり楽しくなかったんだけど、おばあちゃんは好きだったからだんだんなじんでいったんでした。従兄弟のお兄ちゃんが虫取りに行くのをついて行ったりして。蝉じゃなくてクワガタみたいな虫でしたけど。歌の内容とはほとんど関係なく、なんだかそのときの夏を思い出して切ない気持ちになっちゃったのでした。海が見えるところで、家はちょっと高いところにあって海が見下ろせて。もうしばらくは行くこともないんだろうなー。

そんな感想です。ちょう個人的(笑)。

*1:7曲目

*2:5曲目

*3:8曲目

*4:6曲目